Physical Model Hubサービスについて
Physical Model Hubでは、トヨタテクニカルディベロップメント社(TTDC)が独自に開発したモデルベース開発(Model Based Development)用の各種プラントモデル/物理モデルをユニットやシステム単位でご提供します。
Physical Model Hubの会員に登録(有料: 1ユーザあたり定価9万円/年 [税抜])することで全てのモデルがご利用になれます。
※詳しくは「サービスご利用までの流れ」をご覧ください。
※ダウンロード可能なモデル一覧はこちらからご確認頂けます
Physical Model Hubのラインナップは、進化する産業界のニーズをキャッチアップして随時アップデートしております。
TTDCプラントモデルの強み
1. Simscape™によって直感的に理解しやすいプラントモデルをご提供
- 全てのモデルをMathWorks® Simscape™で作成しているため、ハード構成との対応把握が容易になっており、ユーザーが所有する制御モデルとの接続作業が効率的に実施できます。
2. 大規模なシステムモデルに対するシミュレーション高速化
- モータシミュレーションで要求される高速サンプリングの対策として、FPGA実装をサポートするMathWorks® HDL Coder™に対応しています。
- FPGA実装を行うことで、モデルを精密かつ高速にシミュレーション実行できます。
- ※ターゲットFPGA用のコンパイラは、別途ご準備頂く必要がございます。
※Physical Model Hubで提供しているモデルの改造やユーザー様ご自身が所有する所有プラントモデルのFPGA実装依頼については、個別エンジニアリング案件として対応を検討致します。詳しくはPhysical Model Hubのサポート連絡先へご相談願います。
無料動画配信キャンペーン
現在、Physical Model Hubでは無料会員登録を募集しております。会員登録者様へは以下の動画をご案内しております。
- 第1弾 「Simulink®/Simscape™とは?」
- SimulinkとSimscapeのモデリング手法の違いと特徴を事例モデルで紹介します。
- 第2弾 「PMH利用方法:ダウンロードからシミュレーション実行まで」
- Physical Model Hubサイトからモデルをダウンロードし、ライセンスファイルを登録、シミュレーションを実行するまでの一連作業についてわかりやすくご説明します。
- 第3弾 「HEVシステム全体シミュレーションモデル紹介①」
- 無料会員特典モデル「シリーズパラレル式動力分割機構2モーター HEV用燃費・電費シミュレーションモデル」の紹介動画です。
経済産業省が発行している「自動車開発におけるプラントモデルI/Fガイドライン」が提供する事例モデルの車両システム部分を、本モデルに置換えたモデルについて、経済産業省モデルの制御部との接続方法や取扱いについての説明及び、経済産業省事例モデルと比較シミュレーションの結果をご説明します。