シリンダ、吸排気管、クランク、スタータを組み合わせた、直列3気筒自然吸気のサイクリックエンジンモデル。
入力端子へは、エンジン制御信号を接続。
出力端子へは、エンジン状態センサー信号を接続。
物理量保存端子へは、機械回転系ドメイン信号を接続。
スタータ信号(StarterSignal_[-])に1を入力することでスタータが動作し、エンジンが始動。
対応する気筒のIGNに0を入力することで失火を模擬することが可能。
エンジン点火順序は「1->2->3」。
出力端子へは、エンジン状態センサー信号を接続。
物理量保存端子へは、機械回転系ドメイン信号を接続。
スタータ信号(StarterSignal_[-])に1を入力することでスタータが動作し、エンジンが始動。
対応する気筒のIGNに0を入力することで失火を模擬することが可能。
エンジン点火順序は「1->2->3」。
接続方法:
内部構成図:
本モデルの内部構成
動作環境 :
ブロック図:
ソルバー設定 :
・グローバルソルバー
- ソルバー:任意
- 演算周期:ローカルソルバーの設定値に依存
・ローカルソルバー
- ソルバー:後退オイラー法
- 演算周期:0.1 msec
- イタレーション回数:3回
- ソルバー:任意
- 演算周期:ローカルソルバーの設定値に依存
・ローカルソルバー
- ソルバー:後退オイラー法
- 演算周期:0.1 msec
- イタレーション回数:3回
モデル制約条件:
- 本モデルは、実機通りの挙動及び挙動精度を模擬または保証するものではない。
- ライブラリフォルダ内のファイル構成を変更した場合、本モデルは動作しない。
- 上記の動作環境、ソルバー設定以外での動作は保証対象外。
- 付属のパラメータセット以外での動作は保証対象外。
- モデル内のLookuptableの設定は、内挿:Linear、外挿:Nearest(最終データ保持)で固定。
- 初期状態は、エンジン停止状態とした。
- 初期状態は、吸排気管及びシリンダ内部に1気圧、25度の新気が満たされた状態とした。
- 初期状態では、車両側に接続するモデルは停止状態とすること。
- エンジン回転方向は、逆回転に非対応。
- エンジン回転は、8000回転以上に非対応。
- ライブラリフォルダ内のファイル構成を変更した場合、本モデルは動作しない。
- 上記の動作環境、ソルバー設定以外での動作は保証対象外。
- 付属のパラメータセット以外での動作は保証対象外。
- モデル内のLookuptableの設定は、内挿:Linear、外挿:Nearest(最終データ保持)で固定。
- 初期状態は、エンジン停止状態とした。
- 初期状態は、吸排気管及びシリンダ内部に1気圧、25度の新気が満たされた状態とした。
- 初期状態では、車両側に接続するモデルは停止状態とすること。
- エンジン回転方向は、逆回転に非対応。
- エンジン回転は、8000回転以上に非対応。
実行方法:
1. ライブラリがあるフォルダをMATLABカレントディレクトリに設定する。
2. パラメータを読み込む。
3. 実行対象のモデルを開く。
4. モデルを実行する。
2. パラメータを読み込む。
3. 実行対象のモデルを開く。
4. モデルを実行する。
Ver. 1.0.1
for R2021a