Toyota Technical Development Corporation TOYOTA TSUSHO SYSTEMS CORPORATION
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CVTガソリン車用駆動制御・熱性能シミュレーションモデル

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本モデルはCVTガソリン自動車を想定した駆動制御と熱性能のシミュレーション用プラントモデルである。
パワートレインはエンジン(排気量 1.5[L])・スターター・オルタネーター・トランスミッション(CVT)・ディファレンシャル・ブレーキ・車両・低圧バッテリーから構成されている。
熱システムはパワートレイン・オイル・ケース・ラジエーター・HVACシステム・エアコン・キャビン・ドア・窓・冷却水回路から構成されている。
本モデルの入出力端子は下記の通りである。
入力端子へは、制御信号・環境信号・テスト入力信号を接続。
出力端子へは、センサー信号とモニター信号を接続。
物理量保存端子へは、外部の接続なし。

  

信号一覧:
・制御信号
スロットル開度, ブレーキ開度, フューエルカットフラグ,
アイドリングストップフラグ, MBTからの点火タイミング,
油圧ラインの圧力, クラッチの摩擦トルク, バリエーターのプーリー比,
トランスミッションのアクチュエーターの消費電流,
電動オイルポンプの消費電流, 冷却水回路のバルブ開度,
ラジエーターファンによる風速, ウォーターポンプの体積流量,
PTCヒーターの熱流量, エアコンの熱流量,
オルタネーター目標電圧, スターター作動フラグ,
HVACファンの電圧, エアーミックスモーターの電圧

・センサー信号
エンジン回転数, 低圧バッテリーのSOC, 車速,
フライホイールの角速度, ギアボックスの入力角速度,
ギアボックスの出力角速度, キャビンの温度,
PTCヒーターの温度, 冷却水の温度

※ 本モデルは、MBD推進センター発行の「自動車開発におけるプラントモデルIFガイドライン」の事例モデルの 制御部と接続可能なプラントモデルとなっている。

  

接続方法 :

  

内部構成図 :

本モデルの内部構成を下図に示す。

 

動作環境 :

 

ブロック図 :

 

ソルバー設定 :
・グローバルソルバー
 - ソルバー:任意
 - 演算周期:ローカルソルバーの設定値に依存

・ローカルソルバー
 - ソルバー:後退オイラー
 - 演算周期:2.5msec
 - イタレーション回数:3回

 

モデル制約条件 :
 - 本モデルは、実機通りの挙動及び挙動精度を模擬または保証するものではない。
 - ライブラリフォルダ内のファイル構成を変更した場合、本モデルは動作しない。
 - 上記の動作環境、ソルバー設定以外での動作は保証対象外。
 - 付属のパラメータセット以外での動作は保証対象外。
 - 初期状態は、停車状態とした。

 

実行方法 :
 1. モデルファイルがあるフォルダへMATLABカレントディレクトリを移動する。
 2. パラメータファイルを実行する。
 3. モデルファイルを開く。
 4. モデルを実行する。
ダウンロード
Ver. 1.0.0 for R2021a
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